例年ならゴールデンウイークには開通する知床峠が、5月に入っても降雪があったため除雪作業が進まず、開通のめどがたっていません。
峠が開通すれば1時間ほどでたどり着ける羅臼町へも、斜里町や標津町を経由した約2時間半のドライブとなってしまいます。
ただでさえ開通期間が6か月くらいと日本一短い峠なのに、今年はいつも以上に短い開通期間となりそうですね。
と、暗くなってばかりいられません!
峠を走る国道334号線を管理する網走開発建設部さんの協力で、4月上旬に開催された「雪壁バス」をもう一度開催いたします!!
雪壁バスとは、バスに乗って閉鎖中の知床峠に入り、バスよりも高さのある雪壁や雪に覆われた羅臼岳を見たり、除雪風景を見学したりできるツアーです。
天気が良ければ、峠から国後島も望むことができます!
まだまだ雪に覆われた峠は、冬に逆戻りしたようで驚くばかり。
車内では、ネイチャーガイドによる自然解説もあります。
期間:5月23日(木)~29日(水)
料金(保険代・バス代):大人1500円、小学生以下1000円、幼児(席なし)無料
時間:9:35ごろホテル知床発、知床峠、11:30ごろホテル知床着
定員:各45名(最少催行人員20名)
申込方法:前日18:00までにフロントまでお申し込みください。
※先着順となっております。
このツアーは、町内の宿泊者限定となっております。
例年なら味わえない、貴重な体験ですので、ぜひお誘いあわせの上ご参加くださいませ。
峠はとても寒いので、暖かい服装の準備もよろしくお願いいたします。